Thursday, May 31, 2007

月が替わりました

あっという間の1ヶ月、

それだけ充実しているということだろうか。

そんな5月の終わりの日に笑いがひとつ。

真っ白な笑顔と、

澄み切ったその声で、

ぱっと周りを明るくする。

彼女の名前はコノハちゃん。

ありがとう。

また明日から頑張れそうです。

そろそろ腰を落ち着けて、机に向かいます。

Thursday, May 24, 2007

それ

遠いところにある、それ

もうちょっとで手が届きそうで、

でもなかなか指先がかする事さえない


目のまえにある、それ

色も形もわかるのに、

いったい何だろうか


きみの手元にある、それ

大事そうにかかえて、

きみはそれを離さない


あれでもなくて、

これでもない、それ

僕の頭から離れない

Tuesday, May 15, 2007

時間の大切さ

最近どうも時間の使い方がうまくない。

無駄にしているという感もないのだが、
もっとじょうずに使えるはずなのだ。

しなければならないこと

したいこと

今できること

まずはそのどれもに当てはまることからか。

整理するために、
海に行ってみた。

黄砂で霞む向こう側に、
積み上げられたコンテナのモザイクがうかんでいた。

Tuesday, May 08, 2007

できること

たとえばあるとき、突然ふらと出かけたくなる

友人に話を持ちかけると、あっさり承諾

日時を決めて、車を走らせる

今回は久々の本州、行き先はまだ未知の地、山陰。
とりあえずの目的は出雲大社

ほんとうは行きたいコーヒー屋さんがあったのだけれど、
残念ながら火曜日はお休みとの事

地味にまとめられた境内は上品で、
加えて歴史の重みというか、
ココロに何かどしっとくる

大田市に残る石見銀山跡
周辺の古い町並みは、
陽に照らされた新緑に映える

立派な門構えの家々、
こども達は寺に集まって輪を作る

ところどころに、
オブジェがおかれ、
古い民家を利用したカフェからは
ジャズが流れる

でもそのどれもが、不思議に調和して、
一つの集落を形作る

長くのびる一本道は
緑に光る山と深い青の海とを、
つぎはぎのフィルムのように
見せてくれる

角島で夕陽を見たい・・・

太陽が重力に引っ張られて、
その落ちる速さを増すごとに、
僕らもアクセルに力が入る

深い山を右に左に

ぱっと視界が開けると、
黄金色に輝く日本海が目の前に広がる

まっすぐにのびる真っ白な橋
でもそれは太陽になぞられてスペクトルをたどる

そんな橋の上から見た夕陽は
今まで見たどれよりも大きく、美しかった