Sunday, March 11, 2007

BODY


デトロイト市内の科学館に行って来た。

目的は「人体の不思議展」

日本でもかなり人気の高い展示ではないでしょうか。
数年前に福岡で行ったのですが、
その時の興奮を今でも覚えています。

週末ということもあり、
さすがに館内は人であふれていました。

改めて、
人間の身体ってよくできてるなぁ~
と感じさせられました。

デトロイトってこともあるんでしょうか、
液体樹脂によって、プラスチック化され、
並べられた人体を見ているうちに、
頭の中では人体の製造工場が浮かんでました。

車の工場のように。
ベルトコンベヤーに乗って、
等間隔で、次々と人体が出てくる。
違いがあるのはサイズだけ。

髪の毛とか、皮膚とか、脂肪とか、
そんなのは後付け。
「中身」はけっこう似たようなもんだなぁ~
そんなことを考えてました。


そういえば、展示の会場は
日本でいう「青少年科学館」みたいなとこ。

日本では博物館での展示だよなぁ~
そうやって展示する場所が違うと、
同じものでも、
見方や、感じ方が
変わるのかな。

たとえば印象派の絵を
科学館に展示してみる。
解説はもちろん科学的、
そんなのがあったらきっと面白いだろうなぁ~

ちなみに写真はLucas CranachのAdamとEve
(the Art Institute of Chicago)

2 comments:

Anonymous said...

それ系の展示はまだ行ったことないけど、なぜか人気だよね~。

展示場所が変わると・・ってのは単純におもしろいね。

にしても、なんとなくアメリカには「科学館」が多そうなイメージがある。美術館やら文学館やら、さらには動物園とかの施設も充実してるんかな?

ゆっきぃ said...

ねぇ~
まぁやっぱり身体がどうなってんのかとか知っておきたいしね。でも流石にちびっこを連れてくとこではないような・・・
科学館とかは結構面白いし、規模も大きいね。美術館に関しては、日本とは質、量ともに比にならんよ。
料金体系とかは魅力よ。特に学生にとってはありがたいね。